どのくらい動くようになるのか本格的に試してみることにする。
そのため、これまでの手持ち在庫中心の出品から
ブックオフなどからの仕入をさらに増やしていきたい。
ところで普通の古書店と違って、
ブックオフは本の仕入〜販売までを完全にマニュアル化し、
それによって販売価格も決まっている。ブックオフの社長のインタビューをまとめた「ブックオフの真実」には
そのシステムが説明してある。
ポイントを拾うと、
販売価格の設定は定価の5割が基本。
3カ月経っても売れない場合は100円(税込み105円)にする。
仕入れた時期によってラベルの色を変えるとのこと。
だから時々、同じ本で状態も同じ程度のものが、
定価の半額と105円と両方で販売されていたりする。
さらに、同じ本の在庫が5冊以上になったら、それも105円にする。ベストセラー本などは急速に在庫が増えてしまうリスクがあるからだ。
確かにAmazonマーケットプレイスでも、ベストセラー本の場合、タイミングを間違えるとあっという間に暴落して1円出品になるものがある。
現在はマニュアルに多少変更点があるかもしれないが、
基本は変わっていないようだ。
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